みなさんこんにちは。
今日は市販の安いドッグフードについて調べて解説していきたいと思います。
近年、ドッグフードを取り巻く環境は激しくなってきていますが、スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンター・インターネットにいたっても、、、特にホームセンターでのフードの種類が一気に増えた気がします。
ただ安いからといって市販のドッグフードを大切なワンちゃんに与えていませんか?
一般的に安価で手に入るドッグフードの原材料、その原材料が安全なのか有害なのか、おすすめのドッグフードはどのようなものなのかなどを、実際に市販で売られているドッグフードを分かりやすく3社で比較してみようと思います。
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一般的に有名なドッグフード3社
・サイエンスダイエット
・ロイヤルカナン
・ペディグリー
サイエンスダイエット(成犬用チキン)
原産国:オランダ
1㎏あたりの価格:約580円~
原材料:鶏肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、動物性油脂、植物性油脂、米、鶏肉エキス、ポークエキス、コーングルテン、ビートパルプ、亜麻仁、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E)、ベータカロテン、コリン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、アミノ酸類(タウリン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
成分:オメガ3脂肪酸0.51%、オメガ6脂肪酸3.71%、粗タンパク質20%以上、粗脂肪13%以上、粗繊維3%以下、粗灰分5.5%以下、水分10%以下、ビタミンC 85mg/kg以上、ビタミンE400iu/kg以上
ロイヤルカナン(成犬・小型犬用)
原産国:フランス
1㎏あたりの価格:約960円~
原材料:米、ミート(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク(超高消化性タンパク)、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、植物性繊維、魚油、大豆油、ルリチシャ油、フラクトオリゴ糖、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、緑茶ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(タウリン、Lカルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、E、D3、C、B6、B1、B2、B12、イノシトール、コリン、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸カルシウム、葉酸)、ミネラル類(Cl、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、Se、K、I)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
成分:タンパク質26%以上、脂質12%以上、粗繊維3.9%以下、灰分7%以下、水分10.5%以下、植物繊維7.2%、ビタミン(1Kg中)A・33000IU、D3・800IU・E・1000㎎
ペディグリー(成犬用・緑黄色野菜入り)
原産国:タイ
1㎏あたりの価格:約200円~
原材料:穀類、肉類(チキン加水分解物、チキン、ビーフ等)、大豆、油脂類(パーム油など)、ビートパルプ、タンパク加水分解物、植物性タンパク、キシロース、野菜類(人参、ほうれん草、トマト)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、E、D3、ナイアシン、コリン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カルシウム、クロライド、カリウム、セレン、マンガン、リン、鉄、銅、ヨウ素)、アミノ酸(システイン、メチオニン、グリシン)、着色料(青2、赤102、黄4、黄5、二酸化チタン)、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(クエン酸、BHA、BHT)pH調整剤
成分:タンパク質18%以上、脂質10%以上、粗繊維4%以下、灰分8%以下、水分10.5%以下
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この3社で特に気になる原材料
サイエンスダイエット
「トウモロコシ、小麦」
犬にとって穀物類は不必要で、なおかつアレルギー反応を起こしやすい食材です。
「動物性油脂」
なんの油脂か、ハッキリと明記されていないためです。(良いフードには鶏油などと、しっかりと明記されています。)
ロイヤルカナン
「米」
犬にとって穀物類は不必要です。(ただ、トウモロコシや小麦と違いアレルギー反応は起こしにくいです。)
「ソルビン酸カリウム、BHA、没食子酸プロピル」
発がん性のリスクがある物質であるためです。
ペディグリー
「着色料、酸化防止剤」
がん、アレルギーを引き起こしたりすることもあるからです。
「穀類、肉類、油脂類」
曖昧な表現が多く、何が入っているか不明なため、不安が残ります。
この3社での比較順位
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1位 サイエンスダイエット
(3社の中では、発がん性物質が入っていないためです)
2位 ロイヤルカナン
(発がん性物質は含まれていますが、3位よりは原材料が明記されているためです)
3位 ペディグリー
(原材料が詳しく明記されてないうえに、アレルギーや発がん性のリスクが高いためです)
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まとめ
この3社はどれも知名度が高く、昔からあるため与えている飼い主さんも多いと思いますす。
上記で述べてきたように原材料があやふやな点や、発がん性物質が含まれているなどの点からあまりお勧めは出来ません。
安心・安全で栄養のあるフードは、どんな原材料でなんの成分が含まれているかなどがきちんと明記されております。
これを機に、成分表を見て大切な愛犬のドッグフードを選んでみてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
この情報が少しでもあなたのお役に立てますように。