国産ドッグフードについて
国産ドッグフードってどうなんでしょうか?人間の食品は国産が安心安全だと認識されている事と思いますが、ドッグフードではあまり認識がないように感じられます。
しかしながら、近年、外国産のプレミアムドッグフードが増えてきていますので、もしかしたら国産も負けじと出てきているのでは?と思い調べてみました。
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① 国産ドッグフードの現状
国産ドッグフードで有名な「アイムス」「ドギーマン」「マルカン」「いぬのしあわせ」「愛犬元気」「ビタワン」「ビューティープロ」など何処にでも販売しているこれらのフードは原材料に「XXミール、XX類」などの表記が多く具体的に何の肉なのか不明ですし、穀物、添加物が多く使われていました。
日本はまだまだペット後進国であります。ペットを守る法律も殺処分の多さも・・・そしてペットフードの規制も「食品」ではなく「雑貨」に分類さてれいました。
そのため(人間の)食品として許可されていない物もペットフードでは使用出来るという事になります。そういった認識が国産フード業界に悪影響を及ぼしているのではないでしょうか?
※ペット先進国といわれる欧米や欧州では規制が厳しく原材料(特に添加物)はハッキリと明記が義務付けられています。
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② 国産ドッグフードで安心安全なものは?
・ドッグスタンス 鹿肉ドッグフード「麹熟成」
原材料:生鹿肉、牛肉、白身魚、大麦粉、玄米粉、大豆油粕、海藻、ココナッツオイル、等 グレインフリー 800g 3456円(税込み) コスパが高いですが、入手困難な「生鹿肉」を使っているため、致し方無いのかもしれません。
特にシニア犬におすすめです。
・ナチュロル
原材料:新鮮生肉(牛、鶏、馬、魚)、さつまいも、じゃがいも、ココナッツ、海藻、ひまわり油、ごま、オリゴ糖、乳酸菌群、脱脂粉乳、天然フラボノイド、「安定持続型ビタミンC グレインフリー 800g 2808円(税込み)
・ヴィジョンズ オリジナルドッグフード シリーズ (全8種類)
今回は、「イーホース」をピックアップしてみました。
原材料:新鮮な馬肉、砂肝、うるち米、玄米、大豆生おから、ごま、米ぬか、鰹節、米油
有機野菜(人参、カボチャ、さつまいも)、菜種油、ビール酵母、乳酸菌 グレインフリー
1kg 2468円(税込み)
③国産ドッグフードの多くは・・・
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やはり、まだまだ信用できる物が少なく、海外産のフードと比較してしまうと、物足りなさが多少でてきてしまいますが、それでも上記であげたフードは一部であり徐々に「無添加」「ヒューマングレード」な物が増えつつあるように感じます。
まとめ
如何でしたでしょうか?国産ペットフードの規制については衝撃を受けました。
まさかペットフードが「食品」扱いされず「雑貨」扱いでしたとは。この規制がもう少し厳しくならないうちは、いくらプレミアムドッグフードと謳っていても安心しきらずに、購入の際はしっかりと原材料や愛犬の身体のチェック等をしてみて下さい。