愛犬がご飯を食べてくれないけれど、一体なぜだろうと疑問に感じることはありませんか?
元気があるのに食べない、昨日は食べたのに今日は食べないなど状況は様々ありますよね。
愛犬がご飯を食べない原因や対処法について調べてみましたので、是非ご覧いただきお役立て下さい!
犬がご飯(餌)食べない時はどんな時?原因は?
愛犬がご飯を食べない時にも色々とあると思いますが、元気がある場合に関して食べムラに悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
昨日はモリモリ食べていたのに、突然食べなくなってしまった、しかし何日も続くわけでもない。
これは一体何が原因?
1つ目
として、年齢が関係している場合には高齢となり、運動量が減り、
消費量が少なくなり嗅覚が衰えて食べなくなる事、また筋力が衰えてしまい食べる姿勢を保つ事が難しい場合も考えられます。
2つ目
メス犬の場合にはヒート前後でホルモンのバランスによりご飯の量に変化が見られる場合があります。
3つ目
好みの食べ物ではなく「わがまま」が原因の場合。少し食べないからとフードの種類を変えたことや、
人間の食べ物で味の濃い物を与えてしまう事で偏食を招いてしまいます。
4つ目
歯に異常があり、例えば歯槽膿漏で歯が抜けそう、痛みがあるなどで上手く噛むことが、出来ない場合。
5つ目
気温の変化による食欲の低下が考えられます。もちろん環境の変化によるストレスが原因もあります。
このようにご飯を食べない理由にも様々ありますので、それぞれ原因をしっかりと理解しておくことが大切になります。
他にも、
食器の形が食べにくい
口のサイズにフードが合っていない
病気が原因の場合もあります。
愛犬に元気があり、おやつは食べる、普通に遊んでいる、排便に異常が無い場合には該当しませんが、元気が無い場合にはすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
拒否の対処法は?
ではご飯を食べない原因がつかめた時にはどのような対処をして、食べるようにしていくのかについてお話していきます。
1つ目
原因は我が家も現在苦労しているケースですが、高齢犬がご飯をなかなか食べてくれない場合には、
最低限の栄養を摂らせないと筋力低下につながるため、高タンパク質をあげましょう。
病気でない限りは匂いにつられて、必ず食いつくはずです。あげ過ぎてしまうと直ぐに下痢になってしまうので加減しながら与える事が大切です。
また足腰が弱くなり食べている姿勢が苦しくないか確認する事も大切です。
そして1回で食べる量も若い頃のように勢いよく食べるにも体力を使うので、少量を2回に分けるのもおすすめです。
2つ目
ヒートになった場合には時間が経過する事を待ちましょう。ホルモンバランスが戻れば食欲も回復してきます。
3つ目
割と多いケースですが、人間同様ですが味が濃い物を食べてしまうとなかなか薄い味付けの物には美味しさを感じづらくなりますよね。
犬も同じで、ドックフードに味を感じなくなり、残すようになります。
この対処法は、お腹が空くまで待つ!これに限ります。我が家も経験済みですが、食べずにいる事で必ずお腹が空くため愛犬との我慢比べになります。
可哀そうだからと違う物をあげると、愛犬が「食べなければ美味しい物がもらえる!」と習慣になってしまいますので、元気があれば少しの間は食べなくても問題ないので、食べるまではもらえないと思わせる事です。
また決まった時間にご飯をあげて、食べない様ならば置いたままにせず回収です。冷たいようですが食べなければご飯はない!と愛犬に教えましょう。
必ず食べるようになりますので、飼い主さんが食べないようにする事なく管理していく事が大切になります。
4つ目
歯の異常については、フードの硬さや粒の大きさについて、愛犬に合っているのかを確認してあげてください。
食べにくそうにしている場合には、細かく砕いてあげる、ふやかして柔らかくしてあげるなど工夫が必要になります。
5つ目
温度の変化により食欲が低下しているので、夏場であれば一定の温度を保つように温度設定や環境を見直しましょう。
この場合には、食べなければどんどん体調を崩してしまうので、早期解決が必要になります。
ご飯を食べない事が多くなってきた時には、体重をしっかりと図り、変化をメモしながら管理する事をおすすめします。