子犬を飼いは始めたばかりだと、心配な事や不安な事が起こると思います。
特にご飯を食べないとどうしたらいいのか、本当に心配でたまらないですよね。
そこには原因があるのです。食欲不振になる理由を説明していきますので、是非お役立てください。
トイプードルなど5ヶ月目の子犬について
ずっと変わらない、不動の人気ナンバーワンの犬種、トイプードル。
愛玩犬として、懐こく可愛らしい姿についつい甘やかしてしまいたくなります。
子犬から少しずつ成長していき、5カ月の頃には歯が生え変わり、ホルモンバランスが変化する時期にはいります。
人間の子供でいうと、ちょうど反抗期の時期ともいえるでしょうか。成長するため、ホルモンのバランスが変わるので、神経質になりイライラする事も多くなるのです。
トイプードルは小型犬のため、成長が早く5カ月頃には自我の芽生えもあるので、今まで小さいからと甘やかしていると、一気に飼い主さんのいう事を聞かなくなる時期でもあるので注意しましょう。
わが家は大型犬の男の子を飼っているので、小さい頃からしつけとリーダーの確認は絶対的に行ってきましたが、少しずつ自我の目覚めが強くなり生意気になったのを思い出します。
簡単な事で充分ですが、
ご飯を食べる時には飼い主からのオッケーが出てから上げる
遊ぶ時には飼い主が主導権を持ち、しっかりと遊んで終わる。
普段の環境の中から自然とリーダーを意識させることが出来ればこの時期でも問題なく成長してくれると思います。
万が一、反抗的な態度が見えるようならば、この時期からでも遅くはないので根気よくスキンシップを上手に図るといいですよ!
5ヶ月目の子犬がフードご飯を食べない理由は?食欲不振の原因は?
成長してきて、5カ月頃になると今まで食べていたご飯を食べなくなる事もあります。
食欲不振で元気がないのか?何とか食べさせないと心配。
そう考える事は当たり前なのですが、いくつか原因があるので紹介していきますね。
先ずは、
・歯の生え変わる時期なのでドライフードの場合には、歯がぐらついて噛みずらくなって食欲が低下する場合があります。
*この時にはふやかして、柔らかくしてみてください。
*ウェットフードや缶詰をあげてしまうと、自我の芽生えでわがままが出ている事も考えられるので偏食になるため気をつけましょう。
私にも愛犬が食べないので心配になり、どんどん値段の高いプレミアムフードを買い替え、香りの強い物をあげるようになり、ただただわがままに育ててしまった苦い思い出があります。
元気があれば、2日くらいは食べなくても問題はないので一度確認してみましょう。
またおやつをあげていると、メインを食べる前にお腹いっぱいになってしまうので、どのくらいが適量なのかをしっかりと確認してくださいね。
・ご飯を食べる前に興奮させてしまう状況だと、落ち着いて食べることが出来なくなります。
*例えば、飼い主さんが帰ってきてすぐだと、ご飯より遊びたい想いが強く、食べなくなるリズムを作る可能性も出てきてしまいます。
一概に、食欲不振だからすぐにフードを切り替えるという選択はしないで、先ずはふやかしてみる、上げるタイミングを確認するなど試してみてください。
子犬の頃は食べるのが仕事とばかりにムシャムシャ食べますが、少しずつ成長して、他への興味も多く出てきます。
元気があるのかを見ながら、様子を見る時間も必要になります。
体重が減っているなどであれば、念のため病院に連れて行きましょう。
まだまだ子犬であるのも間違いないですので、定期健診、一般的な標準体重を知っておく事も必要な事になりますので一度、食べなくなったら病院へ行くのも安心です。